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目立たない矯正をしたい人におすすめの方法5選
姫路市の「よつば歯科・小児歯科」院長の橋本です。
当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
矯正治療を検討されている方から、「できるだけ目立たない矯正方法を選びたい」というご相談を多くいただきます。
仕事や学校、人前に出る機会が多い方にとって、矯正装置の見た目は非常に重要なポイントです。
私は歯科矯正学で博士号を取得し、日本矯正歯科学会・日本小児矯正研究会に所属しながら、科学的根拠に基づいた矯正治療を行っています。
この記事では、姫路で矯正歯科をお探しの方に向けて、目立ちにくく、かつ当院で多く採用している矯正方法を中心に5つご紹介します。
目次
目立たない矯正を選ぶときの考え方
目立たない矯正を選ぶ際は、単に「見えにくいかどうか」だけでなく、以下の点も重要です。
- 歯磨きのしやすさ・虫歯リスク
- 痛みや違和感の少なさ
- 通院頻度や生活への影響
- 将来の歯並び・噛み合わせへの影響
当院では、見た目と同時に長期的な口腔の健康まで考えた矯正治療を大切にしています。
方法① インビザライン(成人矯正)
インビザラインは、透明なマウスピースを使用する成人向け矯正治療です。
- 透明でほとんど目立たない
- 取り外し可能で歯磨きがしやすい
- 金属を使用しないため違和感が少ない
- 通院回数が比較的少ない
当院の成人矯正では、多くの患者様がインビザラインを選択されています。
▶ 成人矯正について詳しくはこちら:
成人矯正ページ
方法② インビザラインファースト(小児矯正)
インビザラインファーストは、主に6〜10歳前後の成長期のお子さまを対象とした小児向けマウスピース矯正です。
顎の成長を利用しながら歯列を整えられるため、目立ちにくく、学校生活でも負担が少ないのが特徴です。
方法③ マイオブレース(6歳前後の小児矯正)
マイオブレースは、主に5〜6歳前後の小児を対象とした矯正治療です。
永久歯が生え揃う前の顎の成長が最も活発な時期に行うことが重要です。
マイオブレースは歯を直接動かす矯正ではなく、
- 口をポカンと開ける癖(口呼吸)
- 舌の位置や動かし方の癖
- 唇を噛む・飲み込み方の癖
といった口腔機能の改善を目的としています。
これらの癖を改善することで口腔機能発達不全を予防し、 永久歯がきれいに並ぶためのスペース確保につながります。
▶ 小児矯正について詳しくはこちら:
小児矯正ページ
方法④ セラミックブラケット
歯の色に近いセラミック製ブラケットを使用したワイヤー矯正です。
金属より目立ちにくいですが、取り外しができない点には注意が必要です。
方法⑤ 裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側に装置を装着するため、正面からはほとんど見えません。
一方で、発音や清掃性の問題が出ることがあり、症例を選びます。
当院が目立たない矯正としてインビザラインを推奨する理由
当院では、見た目・清掃性・予防のしやすさを重視し、 成人ではインビザライン、小児ではインビザラインファーストやマイオブレースを中心に治療を行っています。
▶ 矯正相談・無料カウンセリングはこちら:
WEB予約ページ
矯正と同時に行う虫歯予防・メンテナンス
当院では、矯正治療と並行して虫歯予防・歯のメンテナンスを重視しています。
- 定期クリーニング(PMTC)
- フッ素塗布
- ブラッシング指導
将来虫歯に困らないためにも、定期的な通院は非常に重要です。
よくある質問
Q. 子どもは何歳から相談できますか?
6歳までに一度お口の中を診せていただくのが理想です。
Reference(科学的根拠)
- Rossini G, et al. Angle Orthod. 2015.
- Ke Y, et al. J Dent. 2019.




