
姫路市のよつば歯科・小児歯科院長の橋本です!
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「歯の定期健診、なんとなく行った方がいいのは分かっているけど、忙しくて後回しにしがち…」
そんな方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが“10年後の医療費の差”です。
健康意識の高い30〜50代女性の間で、最近注目されているのが「歯科予防による医療費の節約効果」。
実は、歯科の定期健診を受けている人と、そうでない人では、将来的な医療費や健康寿命に大きな違いが生まれることが、複数の研究で明らかになってきています。
🔍 なぜ“歯”の健康が“医療費”に直結するの?
「虫歯や歯周病があると医療費が増える」というのは直感的にも分かりますが、実際にはそれ以上に深刻な影響があります。
たとえば、重度の歯周病を放置すると歯を失うリスクが高まり、最終的にはインプラントや入れ歯など高額な治療が必要になることも。
さらに、歯周病は糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、認知症など全身の病気とも深く関わっていることが分かっています。
つまり、歯の健康を守ることは、将来的な全身疾患のリスクを下げ、結果として「病院にかかる回数」や「治療費」を減らすことにつながるのです。
💡 定期健診で“10年後の支出”はこう変わる!
厚生労働省や複数の大学の調査によると、定期的に歯科健診を受けている人は、そうでない人に比べて10年間で医療費に「数十万円規模」の差が出ると報告されています。
たとえば――
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健診習慣 |
平均医療費(10年間) |
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1年に2〜3回歯科健診 |
約27万円 |
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必要時のみ受診 |
約40万円〜55万円 |
つまり、「毎年の定期健診」というちょっとした習慣が、将来の医療費を10万〜30万円以上も節約してくれる可能性があるのです。
👉 早めの予防こそが、最大の節約術!
▶︎ 歯周病の早期発見については歯周病治療ページをご覧ください。
🧓 老後の健康格差にも影響!
よく「ピンピンコロリ」という言葉が使われますが、人生の後半を健康で自立して過ごせるかどうかは、「噛める歯の本数」とも関係しています。
ある研究によると、残存歯数が20本以上ある高齢者は、10本未満の高齢者に比べて医療・介護費が大幅に少ない傾向があり、寝たきりや要介護状態になる確率も低いことがわかっています。
つまり、歯を守ることは「人生の質(QOL)」そのものを左右する重要な要素。
しかもそのスタートは、実は“今”なのです。
👛 家計を守るママにも、健康寿命を延ばしたい女性にも
「歯の健康を守る=家計を守る」
「未来の自分への投資としての健診」
これは、30〜50代の忙しい世代にとって、非常に合理的な選択肢です。
お子さまの教育費や老後資金に備えるためにも、ムダな医療費はできるだけ避けたいところ。
でも、放置していた虫歯や歯周病が悪化して「抜歯・再治療・インプラント」となれば、数十万円単位の出費も珍しくありません。
将来の“もしも”に備えるなら、今から始められる「定期健診」が最もコスパの良い選択肢です。
🧠 定期健診は“めんどう”ではなく“未来の安心”
「忙しいし、痛みもないから歯医者はまだいいかな…」
そう思って先延ばしにしているうちに、知らぬ間に歯周病や虫歯が進行しているケースは少なくありません。
特に歯周病は“サイレントディジーズ(静かな病気)”と呼ばれるように、自覚症状がほとんどないまま進行し、気づいたときには手遅れになっていることも。
逆に、定期健診をきっかけに「隠れた病変」が早期発見できれば、通院回数も少なく、治療費も最小限で済む可能性が高くなります。
つまり、定期健診は「いまの自分」を守るだけでなく、「未来の自分」へのギフトでもあるのです。
🪥 よつば歯科・小児歯科の定期健診の特徴
よつば歯科・小児歯科では、以下のような丁寧で安心できる予防プログラムをご用意しています:
- 歯周病リスクのチェック(プロービング、歯周ポケット測定)
- 噛み合わせ・詰め物のトラブルチェック
- 歯科衛生士によるPMTC(専用器具を用いたクリーニング)
- フッ素塗布とホームケアアドバイス
定期的に通っていただくことで、「痛くなる前」に異常を発見し、最小限の治療ですむ可能性が高まります。
▶︎ 今すぐWeb予約が可能です。
👨⚕️ 院長からのメッセージ
当院の院長は「国際歯周内科学研究会」会員であり、科学的根拠に基づいた予防医療に力を入れています。
「将来、大きな治療をしないで済むように、今こそ歯を守る意識を高めてほしい」
それが、よつば歯科・小児歯科の願いです。
▶︎ 院長のプロフィールはこちら
✅ まとめ:10年後の自分にプレゼントできる、最強の“節約習慣”
- 歯科の定期健診は、将来の医療費を大きく左右する
- 歯を守ることは、全身の病気予防にもつながる
- 1回の健診が“10万円単位の節約”になる可能性も
- 定期健診は家計にも、自分の将来にも優しい“自己投資”
\今こそ始めよう、未来の自分のために!/
▶︎ 定期健診はこちらから予約できます
🔬 Reference(科学的根拠)
- 厚生労働省「歯科疾患実態調査」
- 厚生労働省「高齢者の医療・介護費と残存歯数の関係に関する研究」
- 坂上浩士ら. 日本歯科医師会雑誌(2018)「歯科受診の頻度と医療費の関係に関する調査」
- 「歯周病と全身疾患の関連」日本歯周病学会誌




