
姫路市のよつば歯科・小児歯科院長の橋本です!
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「うちの子、寝ているときにいびきをかいていて心配…」
「子どものいびきは疲れてるだけ?」
そんな風に思っているお母さんはいませんか?
実は、子どものいびきは単なる疲労のサインではなく、「顎の成長不足」という深刻な問題が隠れていることがあります。将来の歯並びや顔立ち、さらには呼吸の健康にまで影響を及ぼす可能性があるのです。
今回は、30〜40代のお母さんたちに知っていただきたい「子どものいびきと顎の成長不足の関係」、そして「小児矯正でできる未来の予防」について詳しくお話します。
子どものいびき、その原因は「顎が小さい」せいかもしれません
お子さんが寝ているときにいびきをかくのは、気道が狭くなっている証拠です。
原因の一つとして注目されているのが「顎の成長不足」です。顎が小さいと舌が収まりきらず、寝ている間に気道を塞いでしまいます。その結果、いびきや無呼吸が起きやすくなるのです。
顎の発育不足は、口呼吸やアレルギー性鼻炎、さらには柔らかい食事や悪い姿勢など、現代特有の生活習慣が大きく関わっています。
「子どもの顎の成長を促すための簡単な習慣」については、当院ブログのこちらの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
顎の成長不足が将来の歯並びに及ぼす影響
顎が小さいと、歯が並ぶスペースが足りずに歯並びがガタガタになりやすくなります。また、正しく噛めないことで顔立ちが歪んだり、姿勢が悪くなったりと、全身の健康にまで影響する可能性があります。
つまり、子どものいびきは「将来の歯並びトラブルの赤信号」でもあるのです。
小児矯正で「顎を育てる」という選択肢
では、どうすればお子さんの顎を正しく成長させることができるのでしょうか?
その答えが「小児矯正」です。
当院では、顎の成長を促し、気道の確保を目指す「Ⅰ期治療」と、永久歯が生えそろった後に歯をきれいに並べる「Ⅱ期治療」を行っています。
特にⅠ期治療では、「バイオブロック」や「マイオブレース」といった顎の成長を促す装置を使用します。
・ バイオブロック は、3次元的に顎を拡大しながら正しい位置へ誘導する装置です。
・ マイオブレース は、口周りの筋機能を鍛え、呼吸や舌の使い方を改善することで顎の成長を助けます。
これにより、子どもの頃に顎をしっかり成長させることで、将来的な抜歯リスクや歯並びの大幅な矯正を避けることができます。
いつ始める?目安は「女の子は6歳6ヶ月まで、男の子は7歳まで」
小児矯正を始める最適なタイミングは、成長のピークが訪れる前です。当院では
✅ 女の子は 6歳6ヶ月まで
✅ 男の子は 7歳まで
に治療を開始することをおすすめしています。
早めに取り組むことで、顎の成長を最大限に活かし、より自然で美しい顔立ちを育むことができます。
この大切な「6歳〜7歳」というタイミングについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらのブログ記事も併せてご覧ください。
院長は歯科矯正学の博士号取得者だから安心
「本当にうちの子に必要なの?」と不安に思う方も多いと思います。
よつば歯科・小児歯科の院長は、矯正学で博士号を取得しており、エビデンスに基づいた診断と治療計画を立案しています。一人ひとりの成長状態に合わせた最適なアプローチを提案していますので、どうぞ安心してご相談ください。
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まとめ:いびきが教えてくれる「未来のサイン」を見逃さないで
お子さんのいびきは、顎の成長や呼吸機能の問題のサインかもしれません。
「ただの癖」「様子を見よう」と思わず、今のうちからケアを始めることが未来の笑顔を守る第一歩です。
当院では、女の子は6歳6ヶ月、男の子は7歳までに始める小児矯正を推奨しています。
お子さんの顎の成長や呼吸に関して少しでも気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
👉 小児矯正の詳細はこちら
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👉 子どもの歯並びを守るために家でできる簡単習慣の記事はこちら
Reference
- Lione R, et al. Early treatment of Class III malocclusion with rapid maxillary expansion and facemask therapy. Am J Orthod Dentofacial Orthop. 2014;145(1):82–91.
- Harvold EP, et al. Primate experiments on oral respiration. Am J Orthod. 1981;79(4):359–372.
- Pavoni C, et al. Long-term effects of early treatment of Class III malocclusion. Angle Orthod. 2007;77(4):709–714.