
姫路市「よつば歯科・小児歯科」の院長橋本です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
目立ちにくく、取り外しができる「インビザライン矯正」。当院では特に20代~40代の女性の患者さまから多く選ばれています。
最近は、インビザライン矯正に興味を持たれた患者さまより「インビザライン装着中はどのようなことに気を付けたらいいの?」という質問を受けることが多くなりました。
「見た目が気にならない」「食事がしやすい」「通院回数が少なくて済む」など、嬉しいメリットがたくさんある一方で、正しく使わないと治療期間が延びたり、効果が得られにくくなってしまうこともあります。
今回は、インビザライン矯正中の毎日をより快適に、そして効果的に過ごすための【5つの注意点】をご紹介します。
① 毎日22時間以上の装着を心がけましょう
インビザラインは、決められた装着時間を守ることで効果を発揮する矯正治療です。
1日22時間以上の装着が推奨されており、食事と歯磨きの時以外は常に装着しておくのが基本です。
ついつい装着を忘れてしまったり、「今日はちょっとだけお休みしようかな…」という気持ちが続くと、治療の進行が大幅に遅れる原因になります。
スマホのリマインダーや専用アプリを使って、装着時間を管理するのもおすすめですよ。
② 食事の際は必ずマウスピースを外しましょう
マウスピースを装着したままの食事はNGです。
食べ物によってマウスピースが変形・破損したり、汚れがついて細菌が繁殖するリスクがあります。
また、マウスピースが着色すると見た目の清潔感にも影響します。
食事の前にはマウスピースを外し、食後には必ず歯磨きをしてから再装着しましょう。
外出時にはマウスピースケースと歯ブラシセットを持ち歩くと安心です。
③ お茶やコーヒーも「要注意」です
水以外の飲み物(お茶、コーヒー、ジュースなど)は、マウスピースを装着したまま飲むと着色や糖分の付着につながります。
特に、カフェラテやワインなどは着色が強いため、必ずマウスピースを外してから飲むようにしましょう。
マウスピースが汚れてしまったときは、歯ブラシで優しく洗い、専用の洗浄剤を使うとより清潔を保てます。
④ マウスピースの「保管と清掃」にも気を配って
マウスピースはとてもデリケートです。落としたり、熱湯で洗ったりすると変形の原因になります。
お食事の際などで外したときは、必ず専用のケースに入れて保管しましょう。
また、1日に1回は水洗いと専用クリーナーでの除菌清掃を心がけてください。
マウスピースを清潔に保つことで、お口のトラブル(虫歯や口臭)も防ぐことができます。
⑤ 最初は「違和感」もありますが、すぐに慣れます
初めてマウスピースを装着すると、少しきつい感じや、しゃべりづらさ、違和感を覚える方も多いです。
特に装着初日~数日は、軽い痛みや圧迫感が出ることもあります。
これは、歯が動き始めているサイン。ほとんどの場合、数日で慣れていきますのでご安心ください。
痛みが強い場合や、マウスピースに浮きや変形があるときは、我慢せずに歯科医院にご相談ください。
実際の症例を見てみたい方へ
「自分と似たケースがあるか知りたい」「仕上がりのイメージを見てみたい」という方のために、よつば歯科・小児歯科ではインビザラインを含む矯正治療の症例集をご紹介しています。
▶ 当院の矯正症例集はこちら
写真とともに、治療内容や期間も掲載していますので、ぜひご覧ください。
無料矯正相談も実施中です
よつば歯科・小児歯科では、診療時間外でも「インビザライン矯正の無料相談」を承っております。
「私でも始められるの?」「いくらくらいかかる?」「通院ペースは?」といった疑問がある方は、まずはお気軽にご相談ください。
▶ WEB予約はこちらから簡単にできます
※24時間受付中・スマホからもOK
まとめ:無理せず、でもコツコツ続けていきましょう
インビザラインは、ご自身で「正しく使い続けること」が治療成功のカギです。
- 1日22時間の装着
- 食後の歯磨きとマウスピース洗浄
- 水以外を飲むときは外す
- 外出先でも清潔を保つ工夫
- 痛みや異常があればすぐに相談
この5つを意識するだけで、インビザライン矯正はぐっとスムーズに進みます。
私たちよつば歯科・小児歯科では、患者さま一人ひとりに合わせたアドバイスを丁寧に行いながら、理想の歯並びへのサポートを行っています。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。