
姫路市のよつば歯科・小児歯科院長の橋本です!
ブログをご覧いただきありがとうございます。
30〜50代になって「将来の健康」や「医療費の負担」が気になるようになった方は多いのではないでしょうか?
美容やアンチエイジングへの意識が高い方ほど、実は“歯”の大切さにも気づいています。
中でも「きちんと噛める歯」をキープすることは、見た目の若々しさや健康寿命の延伸、さらには認知機能の維持にも深く関わっていることが、近年の研究でも明らかになっています。
今回は「噛める歯を保つことで得られる5つのメリット」
「それを実現するための定期健診の重要性」について、エビデンスを交えながらご紹介します。
✅ 噛める歯をキープする5つのメリットとは?
- 見た目年齢が若く見える
奥歯を失うと、咀嚼筋が衰え、ほうれい線が深くなりがちです。
噛める歯があると、フェイスラインが引き締まり、肌のハリにも違いが生まれます。
「最近、老けて見られる…」という方は、口元が原因かもしれません。
- 全身の健康を守れる
しっかり噛むことは、消化を助け、胃腸への負担を軽減します。
さらに近年では、歯の本数と糖尿病や心筋梗塞など生活習慣病との関連性も注目されています。
実際に20本以上の歯を保っている人は、そうでない人に比べて要介護になるリスクが低いとされています。
- 医療費の節約につながる
「歯を失う→入れ歯やインプラント→高額な自費治療」
というルートを辿ると、将来的に医療費がかさむ可能性があります。
それに比べ、日々の予防と定期健診を重ねて歯を守る方が、経済的にも断然お得です。
→ もっと知りたい方は[歯周病治療ページ]をご覧ください。
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- “認知症予防”にもつながる
噛むという動作は脳への血流を促進します。
高齢者を対象にした研究では、歯の本数が少ないほど認知機能の低下リスクが高まるという報告もあります。
歯は単なる「道具」ではなく、「脳と身体をつなぐスイッチ」でもあるのです。
- おいしく食べて人生が豊かに
好きなものを美味しく噛んで食べられる、というのは何よりの幸せ。
歯を失うと、硬いものを避けるようになり、食の選択肢も狭まります。
味覚・食感・満足感——すべてを味わうには、やはり自分の歯が一番です。
🔧 歯も「車」や「家」と同じ。メンテナンスを怠ると…
歯は毎日使う“消耗品”でもあります。
車にオイル交換が必要なように、家に外壁の塗り直しが必要なように、歯も定期的なメンテナンスをしないと傷みます。
特に歯周病は“サイレントキラー”と呼ばれ、自覚症状が出る頃にはかなり進行しているケースがほとんど。
大切なのは、「何もないうちに行く」こと。
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🦷 定期健診って、実際にどんなことをするの?
当院の定期健診では、以下のようなチェック・処置を行います。
- 歯ぐきの状態(歯周ポケットの測定)
- プラークや歯石の付着チェックと除去
- 咬み合わせの確認
- むし歯の有無や進行度
- 生活習慣のヒアリングとアドバイス
たった30〜45分程度のメンテナンスで、将来の健康と医療費を守れると思うと、コスパは抜群です。
📝 定期健診を「行く派」と「行かない派」——10年後にどう差がつく?
「まだ痛みがないから」「忙しくてつい後回し」——そんな理由で歯医者を避けてしまう方も少なくありません。
しかし、定期的に通っている人とそうでない人では、10年後の口の中の状態がまったく違うという事実をご存知でしょうか?
たとえば、3〜6ヶ月ごとのメンテナンスを欠かさない方は、むし歯や歯周病が早期に発見されるため、処置も軽度で済み、歯を抜かずに済む可能性が高くなります。
一方、何年も歯科に行っていない方は、発見された時点で既に進行しており、抜歯・ブリッジ・インプラントなど大がかりな治療になることもしばしば。
これはまさに、「車検をサボった車が突然エンジン停止する」のと同じ。
口腔内も同じように、“点検していないリスク”が積み重なっていくのです。
さらに、歯科医師や歯科衛生士との信頼関係が築かれていると、万が一トラブルが起きたときでも、安心して相談できるというメリットもあります。
👩⚕️ よつば歯科・小児歯科では「通いやすさ」も大切にしています
当院では、患者さまが気軽に・快適に通えるように、以下のような工夫も取り入れています:
- 土曜診療・WEB予約対応で忙しい方も安心
- 小児から大人まで一貫したケアが可能
- 衛生士担当制で毎回同じスタッフが対応
- マイナスの治療ではなく、プラスの予防を重視
「歯医者=痛い・怖い」という印象が変わるはずです。
あなたの健康な未来のために、今日から“メンテナンス習慣”を始めてみませんか?
🎯 まとめ:未来の自分への“最高のプレゼント”は「噛める歯」
「最近、歯医者に行ってないな…」
そんな方こそ、今がチャンスです。
美しさも、健康も、楽しい食事も、“噛める歯”があってこそ叶えられるもの。
未来の自分が笑顔で過ごすためにも、今こそ定期健診をスタートしませんか?
→ 院長の想いと専門性が知りたい方は[院長紹介ページ]へ
👉 院長紹介を見る
🔗 関連リンクまとめ
📚 Reference
- 日本歯科医師会(2008)「8020を達成するために」
http://www.teeth.co.jp/shigaku/article/08072119000065.html - Okamoto N, et al. (2010). “Relationship of tooth loss to mild memory impairment and cognitive impairment: findings from the Fujiwara-kyo study.” Behav Brain Funct.
- 厚生労働省「歯の健康と全身疾患の関連について」歯科保健情報




