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矯正開始前の検査内容とは?姫路の歯科医師が解説する治療準備
姫路市の「よつば歯科・小児歯科」院長の橋本です。
当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
「インビザラインに興味はあるけれど、矯正前の検査って何をするの?」「CTは本当に必要?」「虫歯や歯周病があっても矯正できる?」
こうした疑問は、姫路で矯正歯科を探している方からよく伺います。
結論から言うと、矯正の成功は“装置選び”より先に「検査と診断」で決まると言っても過言ではありません。
とくに当院が中心に行うインビザライン(マウスピース矯正)は、治療前の情報(歯や骨の状態、噛み合わせ、歯周組織の健康度)を正確に把握し、計画に落とし込むことが大切です。
当院では矯正と同時に虫歯予防・メンテナンスも並行して行い、治療中も“歯を守る”体制を整えています。
検査の前に、まずは不安や疑問の整理から。
当院では矯正の無料相談を行っています。検査内容・治療の選択肢・大まかな期間の考え方まで、わかりやすくご案内します。
1. なぜ矯正前の検査が重要なのか(姫路 矯正歯科)
矯正治療は「歯を並べる」だけではなく、噛み合わせ・歯を支える骨と歯ぐき・顎のバランスまで含めて設計する医療です。 そのため、検査が不十分なまま治療を始めると、次のようなリスクにつながることがあります。
- 噛み合わせのゴールが曖昧で、治療後の違和感や後戻りにつながる
- 歯周組織(歯ぐき・骨)への負担が読めず、歯周病リスクが上がる
- インビザラインの計画精度が下がる
反対に、検査で必要情報を揃えることで、「どの矯正が向くか」「どれくらいの期間になりそうか」「事前に整えるべきことは何か」が明確になります。 これが、納得して矯正を始めるための“治療準備”です。
2. 無料相談で分かること・決まること
当院の無料相談は、いきなり精密検査や契約に進める場ではなく、「自分(家族)に矯正が必要か」「どんな選択肢があるか」を整理する場です。 とくに初めての方ほど、ここで不安が軽くなるケースが多いです。
無料相談でよくお話しする内容
- 今の歯並び・噛み合わせのお悩み(見た目/噛みにくさ/顎の疲れなど)
- インビザラインを含む矯正方法の特徴(向き・不向き)
- 治療期間の目安や通院ペースの考え方
- 虫歯・歯周病リスクがある場合の進め方(予防・メンテナンス方針)
- 精密検査が必要な理由と、検査で何が分かるか
▶ 無料相談のご予約:WEB予約
▶ 院長紹介(歯科矯正学の歯学博士):院長紹介ページ
3. 矯正前の精密検査で行う主な項目(CTも使用)
無料相談の後、治療を具体的に検討する段階で精密検査を行います。 当院では精密検査時にCTも活用し、骨の状態や歯根の位置関係など、平面のレントゲンだけでは分かりにくい情報も確認します。
| 検査項目 | 目的(何を評価する?) |
|---|---|
| 口腔内診査(視診・触診) | 虫歯・歯ぐきの炎症、詰め物・被せ物、清掃状態など、治療の土台を確認 |
| 写真(口腔内・顔貌) | 歯並び・口元・笑顔のバランス、治療前後の比較、ゴール設計の材料 |
| レントゲン(必要に応じて) | 歯根・顎の骨、親知らず、埋伏歯、歯周組織の状況など |
| CT(当院の精密検査で活用) | 歯根と骨の位置関係、歯槽骨の形態、リスク部位の把握(安全性の向上) |
| 歯型(スキャン/印象) | 歯列の精密な形状を記録し、インビザライン計画のベースに |
| 噛み合わせの評価 | 上下の関係、噛み癖、顎関節の負担などを確認し、機能面のゴールを設計 |
| 歯周検査 | 歯周ポケット・出血・動揺など、矯正を安全に進めるための重要指標 |
ポイント:精密検査は「矯正できる/できない」を決めるためだけではなく、
安全に・効率よく・後戻りしにくい計画を作るために行います。
4. 検査結果から何を判断する?(インビザライン適応も含む)
検査データが揃ったら、次のようなポイントを総合的に判断します。ここが“診断力”の見せ所です。
検査結果で判断する主なポイント
- インビザラインが適しているか(症例の難易度、動かす方向・量、補助装置の必要性)
- ワイヤー併用や別法が必要な可能性(難症例では安全性・確実性を優先)
- 歯周病の評価と対策(必要なら先に治療・管理してから矯正へ)
- 虫歯リスク(治療前に治すべき箇所、予防計画の立案)
- 治療ゴール(見た目だけでなく噛み合わせ・機能・長期安定を含む)
当院では、院長が歯科矯正学で歯学博士号を取得し、エビデンスに基づいて診断します。
▶ 院長紹介(学会所属・専門性のご案内)
5. 治療準備:虫歯・歯周病・クリーニングを整える理由
矯正は“歯を動かす治療”なので、土台となるお口の環境が整っていないと、治療中のトラブルにつながります。 当院は矯正と並行して虫歯予防・メンテナンスを行い、長期的に歯を守ることを重視しています。
当院の「矯正×予防」サポート
- 定期クリーニング(PMTC)
- フッ素塗布
- 装置に合わせたブラッシング指導
- 必要に応じた虫歯・歯周病リスク評価
成人矯正では歯周組織の評価が特に重要です。
当院院長は国際歯周内科学研究会に所属し、会員名簿にも掲載されています。
▶ 国際歯周内科学研究会 会員名簿(外部評価リンク)
6. 成人矯正はインビザライン中心|当院の考え方
当院の成人矯正は、インビザライン(マウスピース矯正)を中心にご提案することが多いです。 理由は「目立ちにくい」「取り外しできて清掃しやすい」「生活と両立しやすい」など、長期治療に必要な条件を満たしやすいからです。
インビザラインを選ぶ方が多い理由
- 透明で目立ちにくく、人前でも始めやすい
- 外して歯磨きできるため、虫歯・歯周病予防と相性が良い
- 治療計画を可視化しやすく、ゴールを共有しやすい
- 通院ペースを組み立てやすく、忙しい方にも向きやすい
補足:一方で、インビザラインに適応しにくい(難しい)症例もあります。
当院では「インビザラインでできるか」よりも、安全性と長期安定を最優先に診断し、必要に応じて別法・併用も含めてご提案します。
▶ 成人矯正(インビザライン):成人矯正ページ
7. 小児矯正は6歳までのチェックが理想|マイオブレース/ファースト
子どもの矯正は、大人と違って顎の成長を利用できるのが大きな特徴です。 そのため当院では、6歳までに一度お口の中を診せてもらうことをおすすめしています。
当院の小児矯正(よく選ばれる治療)
- マイオブレース:口呼吸・舌癖・お口ぽかん等の習癖や機能面に着目
- インビザライン・ファースト:成長期の歯列を計画的に整えたいケースに
当院院長は日本小児矯正研究会に所属し、兵庫県の会員名簿にも掲載されています。
▶ 日本小児矯正研究会 会員名簿(兵庫県|外部評価リンク)
▶ 小児矯正:小児矯正ページ
8. よくある質問(FAQ)と関連リンク
Q1. 精密検査のあと、必ず治療しないといけませんか?
いいえ。検査結果を見たうえで、治療する・見送る・時期を待つなどを一緒に検討します。 当院では無理に治療をすすめることはありません。
Q2. CTはなぜ必要なのですか?
歯根と骨の位置関係、リスク部位の把握など、より安全で精度の高い計画立案に役立つからです。 症例によって必要性は異なるため、当院では目的を説明したうえで活用します。
Q3. 虫歯や歯周病があっても矯正できますか?
状態によりますが、多くの場合は先に治療・管理してから矯正に進みます。 当院では矯正と予防メンテナンスを並行し、治療中もお口の健康を守ります。
姫路で矯正歯科をご検討中の方へ(無料相談)
「検査で何が分かる?」「インビザラインが向く?」「子どもはいつから?」など、まずは疑問の整理からでOKです。
当院では矯正の無料相談を行っています。
▶ WEB予約(矯正無料相談)
▶ 院長紹介(歯学博士)
▶ 成人矯正(インビザライン)
▶ 小児矯正(マイオブレース/インビザライン・ファースト)
Reference(参考文献)
- Papageorgiou SN, et al. Treatment outcome with orthodontic aligners and fixed appliances: a systematic review with meta-analyses. Eur J Orthod. 2020.
- Ke Y, Zhu Y, Zhu M. A comparison of treatment effectiveness between clear aligner and fixed appliance therapies. J Dent. 2019.
- Rossini G, et al. Efficacy of clear aligners in controlling orthodontic tooth movement: a systematic review. Angle Orthod. 2015.
- Proffit WR, Fields HW, Larson B, Sarver DM. Contemporary Orthodontics. Elsevier.




